ボートレース場紹介

ボートレース宮島の特徴と予想のコツを紹介!万舟率が全国トップクラス!

広島県廿日市(はつかいち)市にあるボートレース宮島。世界遺産の厳島神社にわたるフェリー乗り場もすぐ近くにあり、スタンドから厳島や晴れた日にはトレードマークの大鳥居も見られます。またボートレーサーになりたかった漫才師の横山やすし氏が、遺言によりコースに遺灰を散骨したことでも知られています。

そんなボートレース宮島ですが”潮の満ち引きでレースの状況が大きく変わる”という特徴があります。こちらの記事では、ボートレース宮島の特徴と予想のコツを紹介します。ポイントをしっかり押さえて、ボートレース宮島での舟券的中率をアップさせましょう!

ボートレース宮島の基本データ

ボートレース宮島の特徴

ボートレース宮島は瀬戸内海に面しており、潮の満ち引きで水面状況が大きく変わります。ここからはボートレース宮島の水面特徴などを紹介します。

舟券/水面の特徴

水質 海水
水面タイプ
流れ・水位変化 あり
チルト角度 -0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5 +2.0 +3.0

ボートレース宮島は満潮時、水面のうねりが激しくなります。そのためターンが難しく、インコースがそのまま逃げ切る場面が多くあります。一方で干潮時はうねりが少ないため、センター勢にもチャンスがでてきます。

インコースが有利な設計

ボートレース宮島はスタンドから1マークまでは40メートルと、全国平均レベルです。ただし1マークのスタンド側に大きく振られているのでターンがしやすく、インコースが有利になることが多いです。

1コースの1着率は58 .8%と、全国平均55.8%より高い数字です。このことからも、インコースの選手を軸にしてレースの展開を読んでいきましょう。

ダッシュ勢はスタートが難しい

ボートレース宮島ではダッシュ勢がスタートのときに見る200メートル標識が、スリットに対して斜めに見える設計です。そのためダッシュ勢のスタート難易度がアップしています。

特に4コースはスタートが難しく、4コースのゼロ秒台スタート率は12.0%と全国ワースト2位。それにともない5コースもスタートに苦戦する場面が多く見られてます。

4・5コースのスタートが遅れると、6コースがそこを突く展開も多く見られます。ボートレース宮島では6コースの1着率が全国4位。上位3場(平和島・江戸川・戸田)は1マークが狭いレース場なので、宮島の特徴がわかると思います。

潮位・風でレース展開は大きく変わる

ボートレース宮島は瀬戸内海に面しており、満潮と干潮では最大3メートルの潮汐差があります。満潮時はうねりが激しくなるので、センター勢のターンが難しくなります。その結果インコースが有利な展開になります。一方干潮時はうねりが少ないので、センター勢のまくりによる勝ちが増えます。

また、風も勝率に大きく影響します。冬から春にかけて吹きやすい追い風では2コースの勝率がアップし、夏から秋にかけて吹きやすい向かい風では3コースの勝率がアップします。

さらに追い風・向かい風ともに風速5メートルを超えると、1コースの1着率が50%前後とガクッと落ちる傾向があります。追い風5メートル以上では3コース、向かい風5メートル以上では4コースの勝率がアップします。

このようにボートレース宮島では、潮位・風によって、レース展開が大きく変わります。事前情報をしっかりチェックしてからレースにのぞみましょう。

ボートレース宮島のレースデータ

コース別成績(2020年総合)

コース 1着率 2連帯率 3連帯率
1 58.8% 74.1% 82.2%
2 11.6% 38.5% 58.2%
3 11.8% 34.1% 54.9%
4 10.1% 27.0% 47.2%
5 5.9% 18.0% 35.8%
6 1.9% 8.9% 22.7%

ボートレース宮島は1コース1着率が58.8%と、全国で10番目の数字となっています。一方で干潮時に勝率が落ちる2コースの勝率は、全国でもトップクラスで低くなっています。3コースの勝率は比較的高めなので、3コースにどんな選手がいるのかが要チェックですね。

またダッシュ勢の中では6コースの勝率が全国4位。勝率1.9%と決して高い数字ではありませんが、6コース絡みで万舟券になる可能性があります。穴党にとっては、ねらい目のレース場と言えるかもしれません。

ボートレース宮島ではまず潮位・風をチェック、その後選手の腕やモーターをチェックしてレース展開を予想します。傾向をしっかりつかんで、予想を当てにいきましょう。

コース別成績(2020年優勝戦)

コース 1着率 2連帯率 3連帯率
1 58.3% 75.0% 80.6%
2 13.8% 38.8% 52.7%
3 5.7% 40.0% 60.0%
4 14.2% 31.4% 48.5%
5 5.5% 11.1% 36.1%
6 2.8% 5.7% 25.7%

実力者が出そろう優勝戦では、1コースの勝率がアップする傾向にあります。しかしボートレース宮島では1コースの勝率は、多少アップする程度。優勝戦だからといって極端な予想をするのではなく、他のレースと同じように予想するのがよさそうです。

優勝戦では2・4コースの勝率が高くなっています。セオリー通り満潮時の2コース、干潮時の4コースが勝利を挙げていますね。

3連単平均配当

3連単平均配当:7,474円(全国9位)

3連単平均配当は7,474円と全国9位です。インコースが有利には変わりないので固い決着も多いですが、6コースが勝っての万舟券がありえるので、平均配当も高めになっています。

3連単万舟率

3連単万舟率:18.9%(全国3位)

3連単万舟率は18.9%と全国3位の数字です。万舟率が高いのは、間違いなく6コースの存在でしょう。4・5コースに”宮島慣れしていない選手”や”スタートが苦手な選手”がいる場合、万舟券のねらい目かもしれませんよ。

ボートレース宮島予想のコツ

これまでの内容を踏まえて、ボートレース宮島で予想をするときのコツを紹介します。抑えるべきポイントをしっかり見極めて、舟券的中を目指しましょう。

気候をチェックしよう

ボートレース宮島は、気候の影響を受けやすいレース場です。まず注目するのは風。ボートレース宮島では季節によって吹きやすい風があり、冬から春にかけては追い風、夏から秋にかけては向かい風が吹きやすいです。

またボートレース宮島では潮位の変化があり、満潮時はうねりが激しくなります。ダッシュ勢のスタートが難しいレース場でもあるので、満潮時はインコース中心の予想にすることをおすすめします。

レース番号によって勝率が大きく変わる

ボートレース宮島では、企画レースが複数おこなわれます。

  • 1レース(ファーストバトル):1号艇のみA級、残りはB級
  • 4レース~6レース(ランチタイム):1号艇にA級、2~6号艇にA級が入ることもある
  • 9レース(ティータイム):進入固定戦、1号艇はA級、2~4号艇にA級が入ることもある

このように1コースに強い選手が入る企画レースでは、勝率も大きく変わってきます。特に1レースはインコース1着率69.1%と、高い勝率を記録しています。またその日のレース場の傾向がつかめてくる9レース以降も、インコースの勝率が高くなります。

対象的にレースが荒れやすいのが3・4レース。その日の傾向が見えておらず、番組も自由に組まれます。2020年2月~2021年1月のデータによると、3・4レースの万舟率は20.5%。これは全国でもトップクラスの数字です。万舟券狙いの方は、3・4レースで狙ってみてはいかがでしょうか。

その他ボートレース宮島の情報

おすすめご当地選手

西島義則:1981年デビュー。「イン逃げの西島」の異名をもち、6号艇でも積極的にインコースを狙いにいくことで有名。過去SG5勝。

山口剛:2002年デビュー。センター・アウトからの豪快なまくりが特徴的な選手。2010年総理大臣杯で優勝し、SG初優勝。

海野ゆかり:1992年デビュー。宝塚スターのような風貌から「艇界のタカラジェンヌ」と呼ばれる。2016年通算1500勝を記録。女子選手としては6人目。

おすすめグルメ

穴子丼:宮島のご当地グルメ。ふっくらとした穴子は絶品。

マスコット

猿をモチーフとした「モンタくん」がメインマスコット。

ボートレース宮島まとめ

ここまでボートレース宮島の情報を紹介していきました。これまでの情報をまとめると、以下のようになります。

  • インコースが勝ちやすいコース設計
  • 気候の影響を受けやすい
  • レース番号によってレース展開が大きく異なる
  • 万舟率が高いので穴狙いの方におすすめ

ボートレース宮島はインコースが強いですが、荒れる展開もよく見られます。そのため穴狙いの方にとっては、面白いレース場ではないでしょうか。ボートレース宮島の予想をするときはぜひこの記事を何度も見返して、ボートレース宮島の特徴・予想のコツをつかみましょう。