ボートレース蒲郡の特徴と予想のコツを紹介！風とレーサーの実力を把握せよ！

2032!愛知県蒲郡市にあるボートレース蒲郡。オールナイター開催をしているボートレース場で、全国でもトップクラスの売上を誇っています。

そんなボートレース蒲郡ですが、さまざまなイベントの開催や名物アナウンサー高橋さんなど、ボートレース初心者でも楽しめる要素が満載。ナイター開催ということもあり、仕事が終わった後ボートを楽しみたい方にはぴったりのレース場です。こちらの記事では、そんなボートレース蒲郡の特徴と予想のコツを紹介します。ポイントをしっかり押さえて、ボートレース蒲郡での舟券的中率をアップさせましょう！

 

ボートレース蒲郡の基本データ

ボートレース蒲郡の特徴

ボートレース蒲郡は競争水面が広く、潮の満ち引きの影響もほとんど受けません。そのためスピードが保ちやすく、さまざまな展開が見られるレース場と言われています。ボートレース蒲郡に挑戦する前に、まずその特徴を知っておきましょう。

舟券/水面の特徴

水質	汽水
水面タイプ	プール
流れ・水位変化	なし
チルト角度	-0.5　0　+0.5　＋1.0　＋1.5　＋2.0　＋3.0

第1ターンマークのバック側は全国一の広さで、握って回れる全国有数の高速水面。風の影響も少なく穏やかな水面であるため、スピード戦が繰り広げられます。スピードに乗りやすいので第2ターンマークでの逆転劇も多く、楽しいレース展開が多いのが特徴です。

大迫力のスピードレースが展開される

ボートレース蒲郡は水面が広く、中でも第1ターンマークのバック側は全国一の広さです。干潮の差もほとんどないため静水面なので、大迫力のスピードレースが展開されます。第2ターンマークでの逆転もあるので、モーターの機力はしっかりチェックしておきましょう。

1コースの勝率は平均的

ボートレース蒲郡の1コース1着率は56.1%と、全国24レース場中12位。ちょうど平均くらいの数字です。静水面なのでスタートが揃えば1コースが有利なのですが、水面が広いのでセンターからのまくり展開も見られます。こうした要素からさまざまなレース展開が見られるので、1コース勝率としては平均的な数字となっています。

枠なり進入が崩れることも多い

ボートレース蒲郡はピットから第2ターンマークまでの距離が126メートルと広く、ピットからの出が悪いと枠なり進入が崩れることがあります。2020年のデータによると各艇の枠なり進入率は、以下の通りです

• 1号艇…97.9％
• 2号艇…90.7％
• 3号艇…86.9％
• 4号艇…80.3％
• 5号艇…74.4％
• 6号艇…78.0％

ピット離れの得意な選手・苦手な選手が出走するときは、枠なり進入が崩れるかもしれないことを頭に入れておきましょう。

ボートレース蒲郡のレースデータ

コース別成績(2020年総合)

コース	1着率	2連帯率	3連帯率
1	56.5%	72.3%	81.6%
2	12.6%	36.6%	54.9%
3	11.5%	33.2%	51.7%
4	11.7%	31.2%	52.8%
5	5.8%	20.0%	39.5%
6	2.0%	7.1%	20.4%

ボートレース蒲郡では2・3・4コースの勝率に差がない点が特徴と言えるでしょう。2コースは差し、3コースはまくり差し、4コースはまくりでの勝利がそれぞれ多くなっています。2・3・4コースは2連帯率・3連帯率でも大きな差がないので、予想の際にはレース展開を読む力が求められます。

選手の実力・特性、モーターの機力などを総合的に考えて、レースがどんな展開になるのかを予想してみましょう。

コース別成績(2020年優勝戦)

コース	1着率	2連帯率	3連帯率
1	61.1%	69.4%	75.0%
2	5.5%	19.4%	33.3%
3	8.3%	33.3%	63.8%
4	16.6%	36.1%	52.7%
5	5.5%	25.0%	44.4%
6	2.7%	16.6%	30.5%

実力者が出そろう優勝戦では、1コースの勝率がアップする傾向にありますが、ボートレース蒲郡ではそこまで大きな勝率アップではありません。むしろ4コースの勝率がアップしています。優勝戦では有利な1コースと、4カドからのまくりがぶつかる展開が多くみられるようです。

また3連帯率については3コースが高く、6コースの3連帯率もそこそこ高い数字となっています。優勝戦ではどのコースが1着になるのかで、2着以下の予想も変わることが多くなりそうです。

3連単平均配当

3連単平均配当は7,374円と全国12位です。1コースの勝率が全国平均くらいなので、そのデータ通り平均配当も全国平均となっています。

3連単万舟率

3連単万舟率は16.7％と全国12位の数字です。こちらも平均配当と同じく、全国平均の数字となっています。

ボートレース蒲郡予想のコツ

これまでの内容を踏まえて、ボートレース蒲郡で予想をするときのコツを紹介します。抑えるべきポイントをしっかり見極めて、舟券的中を目指しましょう。

選手の実力・モーターの機力が勝敗を左右する

ボートレース蒲郡は競争水面が広いのでスピードが出やすく、水位変化もないので選手が実力を出しやすいレース場と言われています。そのため選手の実力差がでやすく、モーターの機力によっても勝敗を左右することがあります。1コースの勝率は平均的なので、選手の実力やモーターの機力を中心に予想をすると、予想がしやすいのではないでしょうか。

向かい風が強くなるとセンター勢有利

ボートレース蒲郡は風の影響を受けにくいレース場ですが、時折向かい風が強くなることがあります。向かい風が強くなればなるほど、センター勢の3・4コースが有利に働きます。向かい風が強くなるとインコースは加速がつきにくく、センター勢からのまくりに敗れるケースが多くなります。

向かい風5メートル以上になると1コースの勝率は42.7％までダウンし、3コース勝率15.6％・4コース勝率17.2％とセンター勢の勝率がアップします。時折吹く向かい風のときは、予想に注意しましょう。

その他ボートレース蒲郡の情報

おすすめご当地選手

池田浩二：1997年デビュー。2021年4月現在SG9勝を達成しており、愛知支部を代表する選手となっています。モンキーターンを独自に進化させた「ウィリーモンキー」を得意技としています。

平本真之：2005年デビュー。デビュー後2年半でA1級に初昇格するなど、デビューから抜群の成績を残してきました。2014年第29回賞金王シリーズでSG初優勝、2016年第43回笹川賞でSG2勝目を果たす。

赤岩善生：1998年デビュー。同期に坪井康晴、菊地孝平らが、弟子に宇野弥生らがいる。2006年賞金王シリーズでSG初優勝、その後も安定した成績を残しています。

おすすめグルメ

鰻まぶし丼：焼いたうなぎがのったひつまぶし風の丼。わずか500円で食べられることから大人気。

海鮮かき揚げ丼：ご飯の上にビッグサイズのかき揚げが乗った丼。ボリューム満点で若い男性におすすめ。

マスコット

ボラをモチーフとした「トトまる」がメインマスコット。オリジナルグッズもたくさん販売されています。

ボートレース蒲郡まとめ

ここまでボートレース蒲郡の情報を紹介していきました。これまでの情報をまとめると、以下のようになります。

ボートレース蒲郡はオールナイター開催なので、仕事終わりでも楽しめるレース場です。さまざまなレース展開が見られるので、ボートレース初心者にはうってつけかもしれません。ぜひこの記事を何度も見返して、ボートレース蒲郡の特徴・予想のコツをつかみましょう。