ボートレース場紹介

ボートレース尼崎の特徴と予想のコツを紹介!アクセスしやすい立地で、全国でも屈指の静水面!

兵庫県尼崎市にあるボートレース尼崎。電車でのアクセスがしやすく、関西在住で生でレースが観たいという方にぴったりのレース場です。尼崎駅から2駅の場所にあるので、ぜひ行ってみてください。

こちらの記事では、ボートレース尼崎の特徴と予想のコツを紹介します。ポイントをしっかり押さえて、ボートレース尼崎での舟券的中率をアップさせましょう!

銀太
銀太
アクセスしやすいっていうのはファンにとってはすごく助かるよね

べーやん
べーやん
レース場って割と奥地にあることが多いからな…どうしてもテレビ観戦が多くなっちまうよな

ボートレース尼崎の基本データ

ボートレース尼崎の特徴

地元では「センタープール」と呼ばれるボートレース尼崎。かつてはセンターが有利なレース場と言われていましたが、現在ではインコースが有利な設計になっています。ボートレース尼崎に挑戦する前に、まずその特徴を知っておきましょう。

舟券/水面の特徴

水質 淡水
水面タイプ プール
流れ・水位変化 なし
チルト角度 -0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5 +2.0 +3.0

ボートレース尼崎は全国でも屈指の静水面と言われています。水質は硬めですが技が効きやすいので、スピーディーかつダイナミックなレースが観られます。

2マーク・センターポール・1マークが一直線に並ぶ水面

ボートレース尼崎の水面は、2マーク・センターポール・1マークが一直線に並んでいます。このようにターンマークの振りがないのは、全国で唯一です。

この水面により選手はスタートから一直線に1マークに向かえるので、ターンも余裕をもってできます。そのためスタートが揃うと、基本的にはインコースが有利になります。

差しやまくり差しが決まりやすい

ボートレース尼崎は1マーク側のホームが広く、ターンもしやすいです。艇間の距離も広いので、アウト側の艇も艇の間を見つけやすいという特徴があります。そのため艇の間を抜く、差しやまくり差しが決まりやすくなっています。

2コースに差しが得意な選手、3・4コースにまくり差しが得意な選手がいるときは、波乱が起こる可能性がありますよ。

向かい風が吹きやすい

ボートレース尼崎では、夏は「甲子園の浜風」、冬は「六甲おろし」が吹きます。いずれも向かい風の方向から吹いてきます。向かい風が強いとスロー勢がスピードに乗れず、ダッシュ勢が有利に働くことがあります。強い向かい風が吹いているときはレース展開が変わる可能性があるので、要チェックですよ。

ボートレース尼崎のレースデータ

コース別成績(2020年総合)

コース 1着率 2連帯率 3連帯率
1 60.0% 77.2% 84.9%
2 13.6% 37.1% 56.4%
3 10.7% 27.3% 55.3%
4 8.9% 27.3% 47.9%
5 5.0% 17.3% 35.3%
6 1.6% 8.0% 20.9%

ボートレース尼崎は1コース1着率が60.0%と、全国でも7番目に高い数字となっています。ボートレース尼崎ではインコースが有利になる企画レースが少ないので、他のレース場と比べても1コースが有利であることがわかります。特に春から梅雨にかけては1コース勝率が高くになります。

ボートレース尼崎では1コースを軸に、レース予想をしていくことになります。1コースに実力者がいてモーターもいいのであれば、素直に1着予想をするのが無難でしょう。逆に1コースに若手やモーターの調子が悪い選手がいるのであれば、1マークで誰が差してくるのかを予想することになります。

ボートレース尼崎ではまず1コースにどんな選手が入っているのかチェックして、レースの展開を予想していきましょう。

コース別成績(2020年優勝戦)

コース 1着率 2連帯率 3連帯率
1 77.4% 90.3% 93.5%
2 6.4% 35.4% 48.3%
3 6.4% 29.0% 51.6%
4 6.6% 33.3% 63.3%
5 0.0% 9.6% 29.0%
6 3.3% 3.3% 16.6%

実力者が出そろう優勝戦では、1コースの勝率がアップする傾向にあります。ボートレース尼崎では、1コースの1着率が77.4%。この数字を見ても、1コースが強いレース場であることがわかります。1コースに有力者が入っている優勝戦であれば、素直な予想をしたほうがよさそうですね。

3連単平均配当

3連単平均配当:6,724円(全国21位)

3連単平均配当は6,724円と全国21位です。インコースが強い設計なので、固い決着が多いく平均配当も低めになっています。

3連単万舟率

3連単万舟率:15.0%(全国22位)

3連単万舟率は15.0%と全国22位の数字です。こちらも平均配当と同様、固い決着が多くなることがわかります。

ボートレース尼崎予想のコツ

これまでの内容を踏まえて、ボートレース尼崎で予想をするときのコツを紹介します。抑えるべきポイントをしっかり見極めて、舟券的中を目指しましょう。

1コースが予想の軸になる

ボートレース尼崎はインコースが強い設計になっており、高い勝率を誇ります。そのためSTやモーターの調子が同様であれば、1コースが自然と勝ちやすくなります。1コースに有力な選手が入っているのであれば、1コースを舟券に絡めたほうがよいでしょう。

ボートレース尼崎では企画レースとして、1レースはセンターにA級選手、6レースは1号艇とセンターにA級選手が入るレースがおこなわれています。このようにセンターに強い選手が入っている場合は、1コースの選手と比較してどちらが勝つのかを考えてみましょう。

向かい風が6メートルを超えると1コース勝率が下がる

ボートレース尼崎は、向かい風が吹きやすいレース場です。2020年5月1日~2021年4月30日のデータによると全2217レース中、211レースで向かい風6メートル以上を記録しています。つまり10レースに1回は、強烈な向かい風が吹いているということになりますね。

向かい風が6メートル以上になると、1コースの1着率は48.5%にまでダウンします。向かい風が強いとスロー勢の加速がつきにくいので、このような結果になります。向かい風が5メートル以下のときは大きな影響がありませんが、向かい風が6メートルを超えると1コースの勝率が下がることを覚えておきましょう。

その他ボートレース尼崎の情報

おすすめご当地選手

魚谷智之:1995年デビュー。「魚ちゃん」「魚屋さん」の愛称で親しまれています。2007年にはSGオーシャンカップとモーターボート記念競走を勝利して、年間賞金王にもなりました。

吉川元浩:1996年デビュー。2007年賞金王決定戦でSG初優勝、近年では2019年・2020年総理大臣杯連覇、2019年笹川賞優勝など調子を上げている。

おすすめグルメ

多幸焼:ボートレース尼崎の名物。たこ焼きのような見た目だが、中には味付けされたこんにゃくが入っている。1舟6個入り100円という驚異の価格で販売されています。

マスコット

カエルをモチーフとした「センプル」がメインマスコット。

ボートレース尼崎まとめ

ここまでボートレース尼崎の情報を紹介していきました。これまでの情報をまとめると、以下のようになります。

  • アクセスがしやすい
  • インコースが強いコース設計
  • 強い向かい風が吹くと1コース勝率が落ちる
  • 平均配当・万舟率は低め

ボートレース尼崎はインコースが強い設計になっていますが、風の影響などでさまざまなレース展開が楽しめるレース場です。アクセスがしやすいレース場なので、生でレースが観たい方におすすめです。ボートレース尼崎の予想をするときはぜひこの記事を何度も見返して、ボートレース尼崎の特徴・予想のコツをつかみましょう。

銀太
銀太
静水面だけど、風には要注意ってことだね!アクセスしやすいみたいだから、旅行がてら一度は現地で観戦してみたいレース場だなー

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