ボートレース場紹介

ボートレース津の特徴と予想のコツを紹介!アウトコース3艇の進入には要注目!

三重県津市にあるボートレース津。全国初の認可を受けたボートレース場ということもあり、ボートレースのPRにも力を入れています。

そんなボートレース津は1コースが強いレース場ではありますが、強風で水面コンディションが荒れることもあり予想が非常に面白いです。こちらの記事では、ボートレース津の特徴と予想のコツを紹介します。ポイントをしっかり押さえて、ボートレース津での舟券的中率をアップさせましょう!

銀太
銀太
水面のコンディションによっては、レースに影響がでそうなレース場だね

べーやん
べーやん
そうだな。基本はインコースを軸に考えるけど、天候によっては色々と工夫が必要なレース場とも言えるな

ボートレース津の基本データ

ボートレース津の特徴

ボートレース津は1マークホーム側の幅が全国でも2番目に広く、インコースに有利な設計です。そのためスタートをうまく決めれば、1コースがそのまま逃げ切る可能性が高いです。ボートレース津に挑戦する前に、まずその特徴を知っておきましょう。

舟券/水面の特徴

水質 淡水
水面タイプ プール
流れ・水位変化 なし
チルト角度 -0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5 +2.0 +3.0

プール型のレース場で水質は淡水ですが、海のそばにあるため半海水に近い水質です。

基本的にはインコースが有利な設計

ボートレース津は全体的に広めの設計で、全速で握って攻めることができます。そのため基本的にはインコースが有利な設計です。1コース勝率は60%前後に落ち着くことが多く、全国でもトップクラスに1コースが勝ちやすいレース場です。

ただし伊勢湾に面しているため、夏場や冬場は風の影響を受けやすいレース場でもあります。冬場になると風速10メートル近い風が吹くこともあり、そうなると水面コンディションが急激に悪化します。風が吹いたときは荒れる展開になるので、要チェックです。

枠なり進入率は比較的低め

ボートレース津はピットからの距離が長いため、枠なり進入率は比較的低めの傾向があります。イン3艇の枠なりが多いのに対し、アウト3艇は本番レースで変わることもよくあります。

スタート展示でピット離れの良い6号艇が4コースに入ることもよくあり、こういった場合には特にレースが荒れやすい傾向があります。

ボートレース津のレースデータ

コース別成績(2020年総合)

コース 1着率 2連帯率 3連帯率
1 59.5% 76.0% 83.7%
2 14.2% 43.1% 61.1%
3 11.9% 31.0% 52.9%
4 8.2% 26.6% 50.3%
5 4.4% 16.1% 34.7%
6 1.8% 7.6% 18.2%

ボートレース津はインコースにいけばいくほど、勝率が高くなっています。そのため予想の軸はインコースになることが多いです。1コースの1着率は全国24レース場の中で第6位。毎年60%前後の勝率を誇っています。

ボートレース津では1号艇の動きをどう読むかが、予想のカギになりそうです。

コース別成績(2020年優勝戦)

コース 1着率 2連帯率 3連帯率
1 83.7% 94.5% 97.3%
2 5.4% 35.1% 51.3%
3 5.4% 27.0% 48.6%
4 5.4% 29.7% 67.5%
5 0.0% 8.3% 13.8%
6 0.0% 5.4% 21.6%

実力者が出そろう優勝戦では、1コースの勝率がアップする傾向にあります。ボートレース津ではその傾向がさらに顕著で、1コース1着率は83.7%を記録しています。1コースの3連帯率は97.3%という数字がでていますので、優勝戦では1コースを舟券に絡めることがほぼ必須と言えるでしょう。

3連単平均配当

3連単平均配当:6,837円(全国20位)

3連単平均配当は6,837円と全国20位です。インコースが有利な設計に加えて、1レース・5レースは1コースにA級選手が入る番組が組まれているため、固い決着になりやすい傾向にあります。

3連単万舟率

3連単万舟率:14.4%(全国24位)

3連単万舟率は14.4%と全国24位の数字で、全国で最も万舟券がでにくいということになりました。万舟券がでにくいということは、裏を返せば固い決着が多いということ。当たったときの快感を味わいたい方には、ぴったりのレース場かもしれませんね。

ボートレース津予想のコツ

これまでの内容を踏まえて、ボートレース津で予想をするときのコツを紹介します。抑えるべきポイントをしっかり見極めて、舟券的中を目指しましょう。

1コースが予想の軸になる

ボートレース津は全国的に見ても、1コースが有利なレース場です。そのため予想のときは1コースが予想の軸になります。特に1レース・5レースは1コースにA級選手が入る番組が組まれているため、1コースの勝率がよりアップします。

風の強さが5メートル以下であれば1コースの勝率は高いので、基本的には1コースを軸に予想をしていきましょう。

強い向かい風が吹くとレースがやや荒れる

ボートレース津は伊勢湾に面しており、風の影響を受けます。特に向かい風の影響を受けやすく、冬場には10メートル近い風が吹くこともあります。向かい風が6メートル以上になると1コースの1着率は55.5%にまでダウン、それでも全国平均くらいの数字ですが、ボートレース津の中では荒れたレースになります。

ちなみに向かい風が6メートル以上になるのは、全レース中5%くらいの確率です。強い向かい風が吹いたときは要注意ですが、基本的には1レースを軸にするのが無難ですよ。

その他ボートレース津の情報

おすすめご当地選手

井口佳典:1999年デビュー。2021年5月現在SG6勝を達成しており、三重支部を代表する選手となっています。地元津ではめっぽう強く、1着率48.0%を記録しています。

坂口周:1998年デビュー。美人の奥さんがいることで有名で、奥さんとのYoutubeも投稿している。

新田雄史:2005年デビュー。2013年笹川賞でSG初優勝、2017年賞金王シリーズでも優勝した。やまと競艇学校時代から優秀な成績を残しており、今後の活躍が期待されている。

おすすめグルメ

津餃子:2020年12月から新メニューとして販売開始。通常の餃子よりかなりサイズが大きく、食べごたえが抜群です。

伊勢うどん:もっちりとした太麺を濃厚なつゆに絡めて食べる名物。旨味と甘みが強く、やみつきになる人もいる。

マスコット

恐竜をモチーフとした「ツッキー」がメインマスコット。妻のツッピー、息子のツックン、娘のツーコという家族もいます。

ボートレース津まとめ

ここまでボートレース津の情報を紹介していきました。これまでの情報をまとめると、以下のようになります。

  • 1コースの勝率が高い
  • 強い向かい風が吹くとレースが荒れやすい
  • 固い番組があり配当は低め
  • 初心者でも予想がしやすい

ボートレース津はインコースが強く、初心者でも予想がしやすいレース場です。そのためはじめてボートレースにチャレンジする方は、まずボートレース津にチャレンジをしてみましょう。そのときはぜひこの記事を何度も見返して、ボートレース津の特徴・予想のコツをつかみましょう。

銀太
銀太
まずはインが固そうなレースから慣らしていって、徐々に高配当を狙っていこうかな…

RELATED POST